Chuck Rainey ベースクリニック
クリニック
主題となる内容を選び、アイディアを提供し、実際のデモンストレーションの中で、演奏テクニックを見せていきます。譜面に書かれている与えられた楽曲を演奏スタイルに最適な形に変える技術の向上を中心とした授業です。
- インプロビゼーション
- リズム スタディー
- フィンガーリング技術
- 耳のトレーニング
など、実際の演奏に欠かすことの出来ない要素を学習します。授業時間や生徒数によっては、これらの内容を組み合わせたり、課題を与えて生徒に練習してもらうものもあります。
時間
通常、75分を一つの授業とし、休憩時間の後に 引き続き同じ生徒で二時限目をするか 生徒の入れ替えをします。1クラスの生徒数は、あまり問題にはなりませんが、少人数であるほど個人的な細かいタッチまで教えることが出来るのも事実です。
生徒数や授業時間等が分かれば、それに合わせて何をするべきかを計画します。今までの経験から、「長年のキャリアの中でのレコーディングエピソード」等は、生徒が興味を持つし音楽活動のモティベーションにもなっているようです。
また、一時間程度の講演の要請も多々あります。内容としては、同じく「音楽に対する姿勢」やミュージシャンやレコーディングのエピソードについての講演が多いです。
教材
マイナスワンラボラトリー、もしくは彼が書いた教科書のいずれかの曲の中から、ベースパートを引いた曲を使用します。これらの曲は、一般に向けて発売しておらず、彼の授業用にのみ使われる曲です。これらの曲は販売または複製をしていませんので、録音を禁止しています。また、ご希望がある場合、学校から提供される曲で授業を行う事も出来ます。
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